飼育している佐賀黒毛和牛の15%が
最高峰の佐賀牛。それはすごい!
佐賀県玄海町の中山牧場さんは、県内有数の佐賀牛の生産農家で、敷地内で肉と加工品の直売所と、バーベキューや焼肉のレストランも運営されています。その中山牧場さんが企業ロゴタイプ、リーフレット、商品パッケージすべてを一新したいということで、佐賀県の農業指導員の方を通して、私共に依頼がきました。佐賀牛というのは佐賀黒毛和牛の最高峰で等級のハードルがかなり高いのですが、中山牧場さんは佐賀牛の割合が飼育牛全体の15%以上というとても優秀な生産農家で、直売用の牛肉は肉専用の冷蔵庫で一定期間熟成させ、おいしい食べごろの状態で全国へ発送されています。
佐賀牛、黒毛和牛だけでなく、もっと気軽に買える商品も。
打ち合わせを重ね、また現場での仕事ぶりを拝見するなかで、中山牧場さんは誠実で信頼できる企業だという印象を強く持ちました。佐賀牛ブランドは全国的にも高い評価を得ていて、すでに海外にも進出しており、中山牧場さんの牛肉も本当に上質です。ただ、商品としてはもう少し気軽に買える加工品にもスポットを当てたほうが、より多くのファンを取り込めます。そこで私たちが着目したのが、手づくりの生ハンバーグでした。
黒毛和牛100%の生ハンバーグのおいしさに感動です。
正直申しますと、個人的にもハンバーグには目がない私。その私が中山牧場さんのハンバーグにはちょっと感動でした。考えてみれば、上質な牛肉を使用しているし、生産者だから鮮度もいいし、生だからジューシーだし、しかもひとつひとつ手づくり。これで、おいしくないわけがありません。そこで「この生ハンバーグに力を入れてみては?」と提案させてもらいましたが、当の中山牧場さんは、乗り気ではありませんでした。忙しくて手が回らないことと、生のままというのが逆にハンディと思われていたふしもありました。
パッケージデザインでは力強さと安心感
を表現しました。
それでもとにかく、パッケージのデザイン作業に着手。中山牧場さんの場合、生産者らしい力強さと安心感を前面に押し出そうと考えました。肉や加工品の送り箱はそのままギフト箱にも使えるように、無地の段ボールに保冷機能の包装をし、賞味期限シールで仕上げたシンプルなものにしました。そして、生ハンバーグは黒毛和牛100%であること、ひとつひとつ手づくりであること、そして何より中山牧場さんがハンディと思われていた生タイプであることをあえて強調した文字だけのストレートなデザインに仕上げました。さらに、私共が発行しているフリーマガジン「ぷちトラ」に広告を出していただき、その内容も生ハンバーグにスポットを当てました。
生ハンバーグが売れたら牛肉の売り上げも伸びてきて。
フタを開けてみると、生ハンバーグの売り上げが徐々に伸び始め、東京や大阪での佐賀県の物産展でもよく売れるようになり、その後、生ハンバーグ専用のギフト箱のデザインのご依頼もいただきました。生ハンバーグが売れだすと、主力商品である牛肉自体の売り上げも伸びてくるもので、私共も一定の成果をあげたことにほっと胸をなでおろしております。最近は自前の牛糞堆肥で土づくりをして、ハンバーグに入れる玉ねぎの自家栽培も始められたようです。
『中山牧場通信』スタートしました。
牧場のこと、牛たちのこと、そこで働くスタッフの思いなど、お伝えしたいことがいっぱいです。当牧場もおかげさまで昨年40周年を迎え、これから50周年に向けて意欲も新たに日々の仕事に取り組んでおります。どうぞ、これからも応援してください!

よかったら、中山牧場さんのホームページをご覧ください。
ホームページも制作しましたので、興味のある方はどうぞアクセスしてみてください。ただし、ご注文はお電話に限ります。どの部位がどれだけあるかを確認しながらの受注だからです。ホームページはカタログ代わりにご覧ください。
※詳しくは、中山牧場さんのホームページへ http://www.ii29.com/ |